ブルーオーシャンを目指して
「青い海」という、単純な意味ではなくて・・・
ビジネス戦略のなかで、
「レッドオーシャン」は競争が激しい成熟した市場のこと
「ブルーオーシャン」は未開拓な市場のことを呼んでいる。
集団行動が苦手な私は、できる限り「ブルーオーシャン」を目指したい。
情報科を選んで勉強していこうと考えたのも、そこが「ブルーオーシャン」だと確信したからだ。
なぜ、ブルーオーシャンが良いのか?
それは、人に口出しされることが少ないから。そして、「自分はこうしてきた」なんて昔話をする人もいない。
だって、未開拓だし。みんなが初めてで、過去の成果ではなく、今後の展望を考えているから。
情報の勉強をするようになって実感したことは、まさにそんなとこだ。
情報の国家試験を受験し始めて、ちょうど3年が経過した。
優秀な(?)生徒に先を越されもしたが、先日やっと応用情報まで取得することができた。次は何を受験しようかとも考えるようになった。
そんな風に考えられるようになったのは、私の周りには尊敬すべき「成長期の大人」がたくさんいたからだ。
年齢に関係なく、新たな勉強や研究に黙々と取り組む人達がいた。勉強すべきことが山ほどあるし、試してみたい機器もたくさんある。時間がいくらあっても足りない。不平不満を言うよりも、次に何ができるかを考えていた。
ずいぶん前に「メジャーなところではなく、マイナーを目指すべき。そして、マイナーであることに誇りを持ちなさい!」と私に言ってくださった方がいる。その頃の私には腑に落ちなかった言葉だが、今ではとても共感できる。
私も成長できたということだろうか・・・
生きていく中で、取捨選択はとても大事だと思う。私はいつでも時代に即した取捨選択のできる「しなやかさ」をもって生きていきたいと思っている。
だからこそ・・・
未開拓のブルーオーシャンをのびのびと進んでいきたいっ!!