まだ、もがいています。
性懲りもなく、今回の国家試験も受けてきた。
試験が昨日だったというのに、試験の時の記憶はほとんどない。
試験当日は、試験を受ける事への緊張感以上に、勉強から解放される喜びの方が上回っていた。
試験が終わったら、特別な日にしか飲まないウィスキーで乾杯するぞっ!
やっぱり晩ごはんは「肉」だよなぁ~
見たかったドラマ、一気見するぞぉ!!
みたいなことを考えていたことだけは記憶している。
だからといって、
そんなに勉強が苦痛なら受験しなきゃいいじゃん・・・
とはならない。
教員をしていた時は、生徒が主役であり、生徒を成長させるためにサポートすることに努力してきたつもりだ。
だから、生徒の進路が決まったり、試合で勝ったり、検定に合格したときはとても嬉しかった。
でも、この数年の間で、
自分自身が大学の試験を受けたり、
国家試験を受験したり、
そうして得た合格の時の嬉しさとは比べ物にならない・・・
ということを実感してしまった。
勉強は教えてもらうものではなく、自分でするもの
そう思うようになった。
Googleレンズを使えば、翻訳だって、数学の問題の解き方だって調べられる。
勉強したいという気持ちさえあれば、いくらでも情報や手段が見つけられる。
そんな時代になったことに感謝だ。
今回の試験もやっぱり笑ってしまうくらい難しかったが、
前回よりは、本当にちょっとだけ、
理解できてきたかも・・・と感じることができた。
自分の成長を確認できたってことで
今回はこれで充分。
おいしくハイボールを飲んでいたら、試験の記憶が消えた。
しばらく休んで、また次回に向けてがんばりまぁす。