拒否反応です

病院が苦手だ。

「がん検診を受けましょう」「がんは2人に1人がかかります」「野菜中心の食事を」とか、私を不安にさせる情報が視界をふさぎまくっている。

こんな場所で血圧を測定してるんだから、上がるにきまってるでしょ!!

予想通り、いつもよりもかなり高い血圧の結果が出た。

ほら、やっぱり。いつもの病院拒否反応。

でも、こんな人は多いようで、実際、私の次に測定した女性は計測エラーが出るほど血圧が上がっていた。

すっごくわかります!

教員を辞めて2年。強制的に受けさせられていた健康診断からも解放された。
ただ、検診の案内は毎年来るし、まだ受けてませんよね・・・的な案内も何度も郵送されて来る。

1回くらい受けてやるか。と、2年以上ぶりとなる検診を受けることにした。

ただ、年度末に急に思い立ったので、検診までの数日間は健康診断のための準備
・・・つまり、食事に気を付けるとか、お酒を控えるとか・・・

というのは、まったくやらなかった。

どうせコレステロール値とか血糖値も高めだし、病院で緊張して血圧も高くなるに決まってる。

結果は思っていた通り。

検診結果の数値も大事な情報かもしれないが、

毎日、4kmをランニングできるだけの元気と、お酒をおいしく飲める余裕と、心配事もなく睡眠がとれているなど

健康でいることを実感している方を重要視することにしている。

病院に行った時だけ血圧が上がっているなんて。病院に行く方が健康に悪いような気がしてくる。言い過ぎですが。

人間ドッグとか、今回のような特定検診は病院で受診したが、教員をしているときは学校で検診を受けていた。

学校で血圧を測るなんて、リラックスできているわけないんだから、毎回高いに決まってる。

ただ、一度だけ低かった・・・というか、いつもどおり標準値の時があった。

それは、朝のホームルームでクラスの生徒たちを、しこたま叱った時。そのあと、腹が立ったまま検診を受けた時の血圧は標準値で、看護師さんに褒められた。

うぅ~ん。すっきりしたってこと?

言いたいことを我慢することこそ、健康に良くないんだろう。

生徒だったみなさん。おかげで健康を維持できましたが、

みんなはストレスたまったかも。

ご迷惑おかけしました。

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