1.まずは午前問題から

基本情報技術者試験は午前問題と午後問題に分かれています。
午前問題は80個の小問を2時間半で解きます。基本的な情報用語や計算問題ですので、取りかかりやすいと思います。6割以上(48問)の正解で合格となります。

(1)まずは、過去問題をダウンロードして解く
IPA 過去問題

(2)解説本を購入して、解き直し
   インプレス かんたん合格 基本情報技術者過去問題集
 授業用に2年に1度は現在も購入しています。

(3)覚えられなかった用語はノートに書き写す
    試験直前に見直すためのノートとして作成した。

2.いよいよ午後問題

午後問題は、
 必修問題3つ
  セキュリティ
  アルゴリズム
  言語選択(C言語・Python・Java・アセンブラ・表計算から1問)
 選択問題から4つ
  ハードウェア・ソフトウェア・データベース・ネットワーク・ソフトウェア設計
  プロジェクトマネジメント・サービスマネジメント・ITサービスマネジメント
  システム戦略・経営戦略/企業と法務・経営/関連法規
   ・・・問題として出題されるのはこの中の7分野
 午後問題も2時間半で解きます。6割以上の正解で合格です。でも、問題による配点は明記されていないため、合格発表まで合格しているのかどうかは全くわかりません。

(1)過去問題を解く
   必修問題を3年分くらい解く
    → 選択問題を全7分野3年分くらい解く
      そうすることで、自分の得意(不得意)分野がわかってきます。

(2)模擬問題を解く
   TACや大原などの模擬問題を手に入れて解く

(3)解説本を参考に、解き直し
   インプレス かんたん合格 基本情報技術者過去問題集
   または、 基本情報ドットコム も参考に

3.受験

(1)受験票
   受験票は2週間前くらいに送ってきました。
     受験会場の確認
     受験票用の写真貼付  を済ませる。

(2)受験!!!
   当日は、受験票と筆記用具を持参。
   午前試験と午後試験の間は、意外と時間がないので、昼食は準備が必要。
   スマホ等の通信機器は電源を切らなければならない。
   午後問題は選択した問題番号にチェックを忘れないでください。
   そして!時間が余っても他の問題を解かないでください。
退出可能時間中は、問題が解き終わったら退出してOKです。ただし、再入場はできませんのでご注意ください。

(3)合格発表
   指定のページで、受験番号が掲載されます。
   合格証書はその1ヶ月後くらいに送付されてきます。

・・・ただ、2021年1月の受験からは 受験申し込み → 受験 → 合格発表 の全てが変更になっています。それはまた別にご紹介できればと思っています。応用情報は現在も同じ手順で行われています。