雨雲レーダーとの闘い

梅雨に入った。

毎日、ランニング後のハイボールを楽しみに生きている私にとって、梅雨は悩ましい時期だ。雨が降るとランニングができないからだ。

まぁ、ランニングをしなくてもハイボールは十分においしいのであるが、気分が違う。

ランニングを始めるようになった数年前から、天気予報アプリと雨雲レーダーを1日のうちに何度も確認し、雨が降らない日は勤務時間の終了と同時に学校を出ることを目標としていた。帰ってからすぐに走りに行けるからだ。

だからこそ、放課後教室にだらだらと残る生徒を追い返し、部活も時間通りに終わるように部長をせかし続けていた。あっ、短時間で集中するように・・・ってことですよ。

もちろん、自分の仕事は勤務時間内にすべて終わるように、仕事に関係のない私語はいっさいせず、そして、誰からも話しかけられないようなオーラを出し、黙々と仕事に取り組んだ。・・・元同僚のみなさま、無愛想な対応をお許しください。生徒からのお願い事もできるだけ予約制にした。

そのかわり、雨の日はいくらでも残業OKとしていた。

すべてはランニングの後のハイボールのためである。

ただ、そのおかげで逆に仕事がはかどるようになったことも確かだ。今考えると、いい習慣が身についてよかったと思う。

さて、週間天気予報では傘のマークがずらっと並ぶ今の時期でも、1日のうちに数時間だけ雨が降らない時間帯があったりする。学校に勤務しているときはできなかったが、今は違う。雨の降らない時間が午前中であろうと昼時であろうと、その時間帯を見つけてはランニングができる。

雨雲レーダーはバージョンアップが頻繁にされていて、いまでは町ごとに「何時ごろに雨が降り出すか」「何時ごろに雨がやむか」が表示されるようになっている。

ただ、予報がはずれることもあるし、30分前の予報から急に変わることもある。だからこそ、1日に何度も何度も雨雲レーダーを確認している。おかげで「Siriからの提案」にはいつも天気予報アプリが一番上に表示される。

雨が降らないと予報した雨雲レーダーを信用して、でも、ランニング中にちょっとぐらい雨が降っても私は平気だ。これからも、最大限に利用させてもらいます。

ただ・・・思い出してほしい。

ランニングはハイボールを飲むこととセットである。午前中だろうが昼時だろうが、ランニングした後には必ずハイボールを飲むことになる。というか、飲んでいる。

ハイボールを飲むと、自然と眠くなり、いつも気絶したように寝ている。

昼から飲酒して昼寝していることをだんなに話すと、

ひとこと

「のんべえじゃん」

・・・

そうです。のんべえです。

それがなにか?

ブログ

次の記事

かなわない人